将来独立・開業を目指せる行政書士の通信講座について

分の趣味をより深めるために通信講座を受講する人もたくさんいますが、将来的に独立・開業したいと考え、国家資格にチャレンジするために通信講座を受講する人もいます。数多い通信講座の種類の中でも、依然として根強い人気があるのが行政書士ですね。

行政書士とは、簡単な書類から複雑な書類まで、あらゆる書類を作成するプロフェッショナルであり、国家資格のひとつです。弁護士や司法書士、税理士も同じように国家資格ではありますが、行政書士に比べると試験の難易度がかなり高くなっているようです。

行政書士になりたいと思い、資格取得のために専門学校やスクールに通う人もいますが、働きながら資格取得を目指す場合は、通学するのが困難ですから、通信講座がおすすめですね。

行政書士が取り扱う書類の種類は2000以上、または3000以上とも言われており、資格を取得するまでには長い時間がかかるとは思いますが、通信講座ならわからないところは何度でも繰り返してじっくりと学ぶことができます。

行政書士の資格取得を目指して、通信講座で学ぶメリットをあげると、通学するよりも受講費用が安くなることです。仕事が終わってから夕方以降の時間や休日を自宅での学習の時間に充てることができ、マイペースでじっくり学べるのは良いことですね。
テキストやDVDなどを見て自宅で学び、添削課題を提出すれば、プロの行政書士からの指導を受けることができます。

国家資格の士がつく資格を取得するには、学歴や実務経験などの受験資格が問われることもありますが、行政書士に冠してはとくに年齢制限や実務経験などが問われることはありません。平均合格率は約13%と低いですが、資格取得後には、将来独立・開業への道が開けるわけですから、頑張る甲斐があるというものです。