こどもちゃれんじと言えば、黄色いトラをイメージしたしまじろうのキャラクターが大人気ですよね。こどもちゃれんじは、未就学児をターゲットにした通信講座としては長年の実績があります。
中には「しまじろうのキャラクターはよく知っているけど、こどもちゃれんじって何?」という人もいるかもしれませんね。それでは、こどもちゃれんじの特徴と魅力についてわかりやすくお伝えすることにしましょう。
通信講座にはいろんなタイプがありますが、そのほとんどは講座申込みの数日後にテキストや問題集やDVD教材がまとめて届きます。しかし、こどもちゃれんじでは、子どもの年齢と成長に合わせて、教材・DVD・玩具などが毎月届くのが特徴です。1ヶ月ごとに子どもの教材やおもちゃが届くので、楽しみも倍増しますよね。
現在、こどもちゃれんじから提供されている子ども向けのコースには、1・2歳児向けコース、2・3歳児向けコース、3・4歳児向けコース、5・6歳児向けコースまでがあります。
ベネッセでは、こどもちゃれんじの方にも小学生・中学生・高校生を対象とした進研ゼミがありますが、実は進研ゼミの受講生の多くは、幼児期にこどもちゃれんじで学習してきた人です。
かわいらしいしまじろうと一緒に遊びながら、幼児期に必要な知識としつけについて楽しく学べる、それがこどもちゃれんじならではの魅力ですよね。
ベネッセの幼児向けの通信講座・こどもチャレンジの各コースの内容と特徴、料金体系についてお伝えしましょう。
1・2歳向けのコース「こどもちゃれんじ・ぷち」では。物には色と形があり、それを認識させながら図形感覚をしっかり養う事を目的としています。この年代の子どもは、動物や乗り物に興味を示し、ブロック遊びを通して物を作る能力と創造力を養います。
2・3歳向けのコース「こどもちゃれんじ・ぽけっと」では。集団生活が本格的に始まることに備え、子どもが自分でできることをどんどん増やしていくことを目的としています。
3・4歳の幼稚園年少向けの「こどもちゃれんじ・ほっぷ」では、読む力と思考力を伸ばせる教材内容となっています。さらに、4・5歳の幼稚園年中を対象とした「こどもちゃれんじ・すてっぷ」では、時計の見方・ひらがな・カタカナの読み方をしっかりマスターできる内容となっています。
5・6歳の幼稚園年長向けの講座「こどもちゃれんじ・じゃんぷ」では、小学校の入学準備に備えられる内容となっています。
さらに0・1歳児向けの「こどもちゃれんじ・baby」ではお母さんと子どもが一緒に過ごす時間が楽しくなれるような工夫が盛り沢山です。
こどもちゃれんじの受講料金は、12ヶ月分を一括で支払う場合は税込20364円から、毎月の分割払いの場合は税込1697円からとなります。他社の通信講座と比較すると、コスパの良さは抜群ですね。
乳児・幼児を対象としたこどもちゃれんじの通信講座の運営企業と言えば、ベネッセコーポレーションですよね。
ベネッセと言えば、東証一部上場企業としても知られており、教育・生活・求人サイトなど各分野において長年の信頼と実績があります。
ベネッセコーポレーションの所在地の本社は岡山県岡山市北区南方、東京本部の所在地は東京都多摩市です。東京本部のオフィスは新宿・神保町・初台の3カ所です。
さらに北海道支社・東北支社・名古屋支社・北陸支社・大坂支社・九州支社と国内には6カ所の拠点があります。ベネッセの拠点は海外にも1カ所、台湾台北市にあります。
こどもちゃれんじが他の幼児向け通信講座と大きく特徴が異なる点は、退会の申し出をするまでは定期的に教材が届くことです。
しかし、中には短期間での受講を希望する人もいます。こどもちゃれんじは単発での受講は不可で、最低2ヶ月以上継続することが条件となっています。
こどもちゃれんじを軽い気持ちで試してみたい場合は、まずは2ヶ月からスタートしてみてはいかがでしょうか。その場合は、受講料金の支払いを年払いではなく、毎月払いに設定することをおすすめします。
こどもちゃれんじでは、子どもの保育状況により、届く絵本の種類にもバリエーションがあります。2年保育の幼児と3年保育の幼児とでは、届く絵本の種類にも違いがあるので、そのへんも楽しみのひとつですよね。